近未来の妄想

原油価格の高騰は様々な物価を吊り上げていった。以前は1000円で買えていたものは10000円を支払わなければ買えなくなっていた。

食料もスーパーでは欠品は当たり前で、収入が少ない人の餓死のニュースは当たり前で、報道さえされなくなっていた。

収入は減少しているにもかかわらず物価は高騰しているいわゆるスタグフレーション地代。私は低所得者層の一員。食料にも事欠くようになった。

略奪や窃盗もあたりまえだが、私は犯罪は行えない性格だった。

ネットのSM掲示板で見かけた書き込みに興味を覚えたのはそのころだった。

「3食支給。住み込み。主夫至急募集」

おそらく女王様の書き込みだった。どうやら住む場所も、食事にもありつけそうだが、本当だろうか。一応冷やかしで、返事を書いてみた。

しばらくしてから返事が来て、一度面接をしてみたいとのこと。

場所は都内の喫茶店。どんな女王様が現れるのか期待と不安で一杯だった。

現れたのは慎重160センチ位、とても綺麗でスリムな20代と思われる女性だった。

一通り私自身のプロフィールを説明していたときも女性は興味津々で私の顔を眺めていた。

採用はその場で言い渡されました。なんだか信じられませんでした。

早速、今日から女王様のプライベートルームに3食食事つき住み込みで家事を任されることに。

「お前覚悟は出来ているんだね。」女王様の言葉が何を意味するのかはそのときは良く分かりませんでした。

最初はトイレ掃除でした。はっきり言って綺麗ではありませんでしたが、余計に嬉しかったです。「ピカピカにしてみせる」そう思って他人の便器でしたが、日頃女王様がしてらっしゃるので、便器にもなんだか愛着がわきました。

「忘れてた、もうその便器は使わないから、掃除してもらわなくても大丈夫だった」女王様の言葉になにか感じるものがありました。

「自分が便器になる」その予感は的中しました。

掃除をして、ピカピカになった便器を通り越して、女王様は風呂場に向かわれました。

「お前も来るんだよ」

私は、風呂場に向かい、女王様の命令どおり、バスタブに仰向けに寝転びました。

「さっきから、我慢していたから、一滴も残すんじゃないわよ」

日頃から、女性の便器になることは慣れていたので、比較的零さずに、女王様の聖水をお腹の中に納めました。

「お前結構飲みっぷりいいねー」褒められて嬉しかったです。

「そのうち直飲みさせてあげるから」嬉しいお言葉も頂きました。夕方になり、買い物を命じられました。近所のスーパーに行って、女王様ご希望のものを買ってきました。

部屋には台所はありましたが、日頃はお使いになられていないようでした。

近くにある、ゴミ袋を見ると、レトルト食品の食べかすが無造作に捨てられているのが見えました。

夕食に頼まれたものも、スーパーの惣菜コーナーに売っている、出来合いのお弁当でした。

私の物はといえば、無かったです。女王様はテレビを見ながら、ご飯を召し上がっていました。

私は少々お腹がすいていたのでなんだか羨ましかったです。

「お前もお腹すいたでしょう。今餌をあげるからね。」

餌という言葉に心臓の鼓動が高まりました。

「いつもは、食べ残しは、生ものとして、不燃ゴミにだしていたんだけど、もうその必要もないようね。」

女王様は、お弁当を結構お残しになられていました。

残った弁当(残飯)をボールに移し替えました。

それだけではありませんでした。

「いま茶漬けにしてあげるからね」女王様はそのボールにおしっこを注ぎました。

残飯は黄色い液体の下に沈みました。女王様が局部をお拭きになった、ティッシュもボールに入れました。

「本当のお茶も混ぜてあげる」女王様はペットボトルに入っていた、お茶で、うがいをされました。

「私最近風邪気味だったから、移ったらごめんね」女王様はうがいされた、液体をボールに注がれました。

「あとはー。そうそう爪も入れてあげる。」女王様はボールの上で足の爪を切ると、爪はボールの中に入りました。

「食べなさい」

「はい」私は、嬉しい気持ちを言葉にあらわし、無の境地でボールに入った「餌」を頂きました。

下の残飯部分を食べやすいように、最初は、液体の部分から、おなかの中に収めました。

味は?いつもの通りのおしっこの味がしました。残飯部分も一粒残さず食べました。

本当は少しまだ、お腹はすいてはいましたが、それを差し引いても、満足感が十分のこりました。

「明日の朝は、特性の私の体で作った、ご飯をあげるからね」

「今日食べたご飯をお前も食べられるんだよ。」

「私の体で、消化したあとのものだから、栄養はほとんど残っていないかもね」

女王様の言葉は何を意味するのか、私は直ぐに分かりました。

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